将棋よろず屋の徒然日誌

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zoom RSS 村上君が初優勝

<<   作成日時 : 2017/05/10 15:47   >>

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 大会運営、準備、教室、観戦記に追われてしまった。ゴールデンウイーク、年末年始はだいたい忙しいのだが、今年は昨年と比べてアマ竜王戦2日目、ねんりんピック予選、大盤解説会が加わり、かなりきつくなった。駆け足でゴールデンウイークを振り返る。まずは4月29日から5月3日までの前編。

 29日(土)はアマ竜王戦県大会初日をカルタスホールで行った。参加は111人。一昨年は110人、昨年は112人だからほぼ動いていない。昔のように180人は集まらないまでも140人ぐらいにはしたいところだ。
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 初日は16強まで。宇田君が本戦で粕谷さん、長岡さんを連破して残った。特に長岡戦では良い集中力を見せていた。対局中にきょろきょろしていた昔とは大違いだ。
 ほかにも中学生の活躍が目立った。益君は本戦2回戦で中川さんに善戦。菅原陸君は原さんに必勝形だったが勝ち切れず。強豪に若干の油断もあるのだろうが、いい戦いを見せていた。

 千葉県野田市で行われている小学生名人戦決勝大会の連絡を受ける。高坂君は準決勝で大逆転勝ちしたが、決勝は大熱戦の末に敗れたとのこと。残念だったが、小4で準名人は立派な成績である。この模様は13日(土)午後2時からEテレで放映される。サロン、私もちょっと出るはずなので、ぜひ見てください。

 30日(日)午前は初級者教室。29人が参加で体験入会は1人だった。午後からカルタスホールに移動してアマ竜王戦県大会2日目である。結果は次の通り。
 Aブロック @中川慧梧(草加)A小牧毅(さいたま)B在原駆(東松山)、田中一将(さいたま)
 Bブロック @原司(蕨)A清水上徹(和光)B葛山拓生(草加)、遠藤正樹(さいたま)

 Aブロックは中川さんが2年連続の優勝。決勝は240手を超す終盤でまさかの千日手となる。指し直し局も相穴熊から熱戦になったが、中川さんが勝利を収めている。
 Bブロックは原さん(写真右)が清水上さん(同左)を破って6年ぶり2度目の優勝。原さんは今年に入って県予選に4回出場して3大会で代表となっている。充実の時を迎えているのだろう。
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 宇田君は初戦で在原君(大学生、高校竜王戦3位)に敗れている。持ち時間の使い方などで苦言を呈しておいた。今後の戦いに反映させてくれることだろう。
 隣室から聞こえてくる詩吟が気になった。カルタスホールは壁が厚くて、隣で騒いでも聞こえないという認識だったが誤りだったようだ。

 この日は関東大学春季個人戦最終日と関東学生女流戦が青山学院大学渋谷キャンパスで行われ、仲津留大樹君(早大3年)、橋本智佳子さん(中大1年)のドラOB勢がそれぞれ初優勝を飾っている。優勝者には申し訳ないが、ともに大会のレベルが以前より少しダウンしている気がする。特に橋本さんは貫禄の優勝といえよう。

 1日(月)は連休中の唯一のオフ。とはいえ大会準備などがあり、緩んでいる暇はない。午後に浦和高校で行われている高校選手権男子個人戦2日目を1時間ほど観戦した。女子個人戦は前日(県民活動センターで行われた)に終わっている。結果は次の通り。
 【男子個人戦】(参加246人)@戸田大道(聖望学園)A萩原友飛(浦和)B高橋凛斗(伊奈学園)C坂口裕希(浦和)
 【女子個人戦】(参加8人)@江守有香(細田学園)A比留間千華(和光国際)B阿南美穂(早大本庄)
 戸田君は1年ながら、優勝の可能性が結構あると思っていた。写真は決勝の萩原戦(右が戸田君)。
高橋君は優勝候補も倒し、見事な3位入賞である。ただし、準決勝の萩原戦で10分ぐらいで負けたのはちょっといただけない。もうちょっと食い付いてほしかった。
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 女子では高校に入って将棋を覚えた江守さんが急成長を見せている。全国高校新人大会(東京)で才能の片りんを感じさせたが、まさか比留間さんに勝つとは…。これからが楽しみだ。

 女子は上位2人が団体戦に出場しないので、この時点で江守さんと比留間さんの女子個人戦の代表が決まった。男子も戸田君が決定。2位の萩原君は浦和高校が男子団体戦で優勝すれば、個人戦は辞退となり、高橋君が繰り上がる。今年の全国大会は8月3、4日に宮城県白石市で行われる。

 2日(火)は名人戦大盤解説会。午後4時までは通常の道場営業である。4時すぎに解説の室岡克彦七段が来席。指導将棋の後、5時から解説会である。参加は30人超というところ。昨年は土曜日でドラの後ということもあって結構満員になった。今回は平日なのでこの程度は仕方ないところだろう。

 夕食休憩時で「次の一手予想クイズ」を出題。昔はいろんな局面で出せたが、今はスマホで指し手が見られるので、このタイミングしかない。A:△9九角成、B:△5六歩、C:その他−で出題。解答はほぼ同数で分かれた。結局Bということで11人が賞品をゲット。室岡七段のクジにより賞品を一番目に選択できる権利は辻君となり、名人戦記念扇子をもらっていた。
 なお解答はBだったが、局後の検討ではAが最善手ということになった。もっともBのために局面が難しくなったから解説会としては良かったのかもしれない。

 打ち上げは室岡七段ら5人で近くのパブに行く。ギネスを飲みながら、子どもの指導、チェス、ボクシングの話などで盛り上がった。なお、室岡先生と私は同学年で、ほかには大野八一雄七段もいる。
 
 3日(水)は県小学生竜王戦をカルタスホールで行った。参加は102人で昨年と同数である。
 私はA級(19人)を担当。優勝候補は高坂君、菅原君、村上君、松村君の4人(荒木君は不参加)と思っていた。

 2回戦で高坂君と菅原陽君が早くも対戦する。中盤で大きなミスが高坂君に出たようで菅原君が快勝する。その菅原君は3回戦で松村君に苦杯を喫した。良さそうにみえたが、うまくまとめ切れなかったようだ。

 4連勝で5回戦に進んだのは村上君と若林君だった。若林君は展開に恵まれた感もあるが、しっかり勝ち上がった。全勝決戦は中盤で若林君に指し過ぎが出て、村上君の快勝となっている。

 村上君は大会で初優勝とのこと。いろんな大会で入賞しているが、優勝は不思議となかった。昨年秋ごろは奨励会員を除く小学生でレーティングトップだったが、年末あたりから将棋の調子を崩して、高坂君、菅原君に抜かれていた。どうも元気がないような気がして心配だったが、最近は顔色も良く、調子が戻りつつあった。4月の支部対抗戦東日本大会でも大将で全勝して3位に入っている。この調子で突き進んでいってほしいものだ。

 A級の県勢は高井君の4位が最高成績となった。5回戦で松村君に初勝利を挙げている。ほかに上条君は初戦の敗戦から4連勝と奮闘した。結果は次の通り。4勝1敗以上者を記す。

 【A級】@村上千紘(茨城・守谷黒内5年)A若林悠人(東京・星美学園4年)B上条陸人(群馬・桐生天沼5年)C高井柊輔(川口飯塚4年)
 【B級】@三好剛瑠(川口戸塚東3年)A清本飛鳥(戸田新曽北3年)B林啓太(蓮田黒浜3年)C井上将志(川越西5年)
 【C1級】@吉田智樹(上尾中央2年)A飯嶋恒大(ふじみ野東台3年)B野崎友孝(所沢明峰4年)C平木辰弥(ふじみ野福岡6年)D大薗壮馬(所沢南3年)E児島洋武(川越一4年)
 【C2級】@角田恵隆(さいたま原山5年)A岡幸太(所沢宮前2年)B高橋啓太(熊谷三尻2年)C浪江悠人(さいたま大砂土4年)D平岡晃汰(川口安行4年)E柴田拓人(所沢6年)

 B級は小学生王将戦低学年の部を争うと思われた3人が1〜3位に入った。5月21日はこの3人に昨年4位の吉田央佑君、C1級を今回制した吉田智樹君らが絡んで面白い戦いとなりそうだ。

 昨日解説の室岡七段が午後1時から4面指しの指導将棋を行い、23人が指導を受けた。基本的に優しめの指導だったようだ。
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