太田君が初優勝
第27回埼玉県小学生竜王戦を4日、カルタスホールで開催した。参加は昨年から8人減の115人。減ってはしまったが、史上2番目の参加数となっている。なお、参加条件は埼玉県内在住、在学、在クラブである。
4クラスに分かれて、それぞれリーグ戦5回戦を行った。先に結果から記してみよう(敬称略)。
【A級】(19人)①太田海理(東京・大田道塚)②斎藤駿汰(北海道・札幌中の島)③遠藤奨太(さいたま大宮北)④吉田慎二郎(川越中央)⑤宇田紫音(川口元郷南)⑥益勢太(川口芝西)
【B級】(24人)①森田雅喜(東京・淑徳)②栗山慶倫(ぐんま国際アカデミー)③山下麟太郎(さとえ学園)④松永佳知(さいたま常盤)⑤田中勇吾(さいたま道祖土)⑥鈴木結斗(ふじみ野駒西)
【C1級】(33人)①邑橋奏多(所沢山口)②斉藤秀亮(さいたま大谷場)③高田粋(さいたま谷田)④柳慎之助(戸田新曽北)⑤野澤祥介(越谷大沢)⑥野澤慶介(越谷大沢)
【C2級】(39人)①杉本閏河(戸田二)②佐藤璃空(川越高階)③鈴木福太郎(さいたま本太)④有薗勇喜(戸田一)⑤福島大智(戸田一)⑥桑高健人(川口芝樋ノ爪)
A級は19人のうちドラ経験者が12人。その中で2番目にレーティングの高い太田君が初優勝している。まずまず順当なところだろう。
1回戦で宇田-小野戦という対戦があった。小野さんはドラレーティングが一番高い。ただ、ドラでの勝ちっぷりをほかのところで出せていないようだ。優勝候補同士の一戦は大熱戦で、ほかのブロックが2回戦を終えているのに、まだ残っていた。二転三転の将棋だったが、小野さんが王手で駒を抜かれる筋をうっかりして敗れている。両者は疲れが残ったようで、波乱の因となったようだ。
1回戦で上田君は必勝形から二歩を打ってしまい、まさかの敗戦。大会は何があるか分からない。最後まで油断してはいけない。
宇田君は2回戦で札幌から遠征の斎藤君に完敗。ちょっと元気がなかった気がした。斎藤君は3年生だがしっかりしている。東日本の低学年勢の中では相当ランクが高いと思う。
最終的に恐ろしい結果となってしまった。県勢ドラの上位陣(小野、上田、宇田)の中で入賞したのは宇田君のみ。下位陣の遠藤君が3位、吉田君が4位、益君が6位と大健闘している。県連大会を20年やっているが、かなり上位に入る波乱と思う。
遠藤君は1回戦から不戦勝、吉田君に大逆転勝ち、太田君に惨敗、快勝、小野さんから大金星(小野さん、ちょっと疲れていたかな)-というすさまじい戦い。小野さんとはドラでは全く当たらない手合である。普段は早指しでむちゃくちゃだが、大会ではスイッチが入るようだ。県連大会で初の入賞がA級3位ということになった。下のクラスで入賞はしないが、上へ進ませていく(もちろん強くなっているという判断があるが)という私の方針が成功した形だ。
吉田君は上田君に二歩勝ちとかラッキーな面があったが、2回戦で遠藤君に大逆転負けした後も腐らずに頑張って実力者を倒している。益君は3連勝で優勝争いをした。4回戦の太田君との全勝決戦は、おそらく終盤で勝ち筋があったと思う。惜しかったが、いい経験になったと思う。
B級は実力者がそろい、面白い展開だった。のんびり見物したいところだ(無理だけど)。優勝、準優勝者はほぼ予想通り。私の教え子なら間違いなくA級で参加させていただろう。A級3、4位者と互角以上に指せるはずだ。ドラ勢3人は真ん中の成績。ただ、進歩の跡は見られる。
C1級でセンター教室の斉藤君が準優勝。同学年の早野君、名児耶君が卒業してドラに進んでいる。もうちょっと欲を出せば、すぐに上へ進んでいけると思う。2人に追いついてほしい。
センター教室に入ったばかりの金井君は初の大会参加で3勝2敗。華々しいデビューとはいかなかったが、1回戦でいきなり優勝者、3回戦で3位の選手と対戦している。次が楽しみだ。
5、6位に野澤兄弟が入った。2月のさいたま子ども王将戦はC2級で優勝、2位だった。さすが双子で息がぴったりだ。
C2級は杉本君が優勝。杉本君は先日、センターに来て、きれいな即詰めを見せてくれた子。朝、「きょうもかっこよく詰ましてね」と声を掛けたら、嬉しそうにしていた。今回もしっかり寄せられたかな。
4クラスに分かれて、それぞれリーグ戦5回戦を行った。先に結果から記してみよう(敬称略)。
【A級】(19人)①太田海理(東京・大田道塚)②斎藤駿汰(北海道・札幌中の島)③遠藤奨太(さいたま大宮北)④吉田慎二郎(川越中央)⑤宇田紫音(川口元郷南)⑥益勢太(川口芝西)
【B級】(24人)①森田雅喜(東京・淑徳)②栗山慶倫(ぐんま国際アカデミー)③山下麟太郎(さとえ学園)④松永佳知(さいたま常盤)⑤田中勇吾(さいたま道祖土)⑥鈴木結斗(ふじみ野駒西)
【C1級】(33人)①邑橋奏多(所沢山口)②斉藤秀亮(さいたま大谷場)③高田粋(さいたま谷田)④柳慎之助(戸田新曽北)⑤野澤祥介(越谷大沢)⑥野澤慶介(越谷大沢)
【C2級】(39人)①杉本閏河(戸田二)②佐藤璃空(川越高階)③鈴木福太郎(さいたま本太)④有薗勇喜(戸田一)⑤福島大智(戸田一)⑥桑高健人(川口芝樋ノ爪)
A級は19人のうちドラ経験者が12人。その中で2番目にレーティングの高い太田君が初優勝している。まずまず順当なところだろう。
1回戦で宇田-小野戦という対戦があった。小野さんはドラレーティングが一番高い。ただ、ドラでの勝ちっぷりをほかのところで出せていないようだ。優勝候補同士の一戦は大熱戦で、ほかのブロックが2回戦を終えているのに、まだ残っていた。二転三転の将棋だったが、小野さんが王手で駒を抜かれる筋をうっかりして敗れている。両者は疲れが残ったようで、波乱の因となったようだ。
1回戦で上田君は必勝形から二歩を打ってしまい、まさかの敗戦。大会は何があるか分からない。最後まで油断してはいけない。
宇田君は2回戦で札幌から遠征の斎藤君に完敗。ちょっと元気がなかった気がした。斎藤君は3年生だがしっかりしている。東日本の低学年勢の中では相当ランクが高いと思う。
最終的に恐ろしい結果となってしまった。県勢ドラの上位陣(小野、上田、宇田)の中で入賞したのは宇田君のみ。下位陣の遠藤君が3位、吉田君が4位、益君が6位と大健闘している。県連大会を20年やっているが、かなり上位に入る波乱と思う。
遠藤君は1回戦から不戦勝、吉田君に大逆転勝ち、太田君に惨敗、快勝、小野さんから大金星(小野さん、ちょっと疲れていたかな)-というすさまじい戦い。小野さんとはドラでは全く当たらない手合である。普段は早指しでむちゃくちゃだが、大会ではスイッチが入るようだ。県連大会で初の入賞がA級3位ということになった。下のクラスで入賞はしないが、上へ進ませていく(もちろん強くなっているという判断があるが)という私の方針が成功した形だ。
吉田君は上田君に二歩勝ちとかラッキーな面があったが、2回戦で遠藤君に大逆転負けした後も腐らずに頑張って実力者を倒している。益君は3連勝で優勝争いをした。4回戦の太田君との全勝決戦は、おそらく終盤で勝ち筋があったと思う。惜しかったが、いい経験になったと思う。
B級は実力者がそろい、面白い展開だった。のんびり見物したいところだ(無理だけど)。優勝、準優勝者はほぼ予想通り。私の教え子なら間違いなくA級で参加させていただろう。A級3、4位者と互角以上に指せるはずだ。ドラ勢3人は真ん中の成績。ただ、進歩の跡は見られる。
C1級でセンター教室の斉藤君が準優勝。同学年の早野君、名児耶君が卒業してドラに進んでいる。もうちょっと欲を出せば、すぐに上へ進んでいけると思う。2人に追いついてほしい。
センター教室に入ったばかりの金井君は初の大会参加で3勝2敗。華々しいデビューとはいかなかったが、1回戦でいきなり優勝者、3回戦で3位の選手と対戦している。次が楽しみだ。
5、6位に野澤兄弟が入った。2月のさいたま子ども王将戦はC2級で優勝、2位だった。さすが双子で息がぴったりだ。
C2級は杉本君が優勝。杉本君は先日、センターに来て、きれいな即詰めを見せてくれた子。朝、「きょうもかっこよく詰ましてね」と声を掛けたら、嬉しそうにしていた。今回もしっかり寄せられたかな。
