ドラ15周年記念!

 平成30年度最後のドラの穴教室を3月31日にカルタスホールで行った。教室は平成16年4月にスタート、今回は15周年記念大会とした。
画像

 第1回は同じ北浦和駅の逆サイドにある県労働会館(今は廃館、サロンから徒歩1分の場所だ)で行った。その際に集まったのは小学生12人。そのメンバーのうち3人が今回来てくれた。

  参加者合計は81人で史上最多記録を更新している。今までの最高は10周年記念の64人だった。内訳は棋士2人、奨励会員9人、社会人13人、大学生7人、高校生8人、中学生19人、小学生23人(平成31年ベース)となっている。9都県からの参加だった。
画像

 棋士は師範の木村一基九段と副師範の高野智史四段。高野四段は第1回参加のひとりである。朝の挨拶で「100周年までやってください」と言われた。「頑張ります」と答えておいたが、ちょっと無理かもしれない。

 まずは木村先生の大盤解説。「よく聞いて勉強してください。奨励会員はトークの勉強もするように」という私の言葉でスタート。普段は居飛車・振り飛車対抗形の将棋をお願いしているのだが、今回はさすがに行方戦(横歩取り)でしょう。先生のA級復帰の一局をいつも通り面白おかしく解説していただいた。残念なのはゆっくり聞いていられないこと。リーグ編成と対局を当てる準備で忙しいのだ。

 大盤解説の後、両先生の4面指し、与野研、B1級、B2級、C級の4クラスに分けている。与野研は44人の大所帯になった。
画像

画像

 与野研の結果は次の通り(敬称略)。
 ▽4連勝…大野弘喜、渡辺和麻▽3勝1敗…山城正樹、大島一馬、正道直、高坂直矢、小林康太郎、宇田紫音、佐藤信太郎、江口幸寛

 大野君はさすがの4連勝、奨励会員3人を破っている。レーティング下から4番目の渡辺さんはまさか(失礼)の全勝。最後に奨励会3級を撃破している。ドラ1期生(3回目から参加)の頑張りは嬉しい気もする。
 今回は会場の時間(午前・午後)の都合で4対局しかできなかった。これはちょっと残念。夜間まで取るべきだったかもしれない
 
 B1級(8人)は3勝1敗で3人が並び、プレーオフの末に鎌田美礼さん(今回女性の参加は3人だった。少ないな)が優勝。与野研参加ラインの点数にさらに近づいた。2位は高橋凛斗君、3位は鈴木十葉君。ともに4月から大学生、高校生となる。

 B2級(9人)は飯田蒼一朗君が4連勝で優勝を果たす。2位は飯嶋恒太君、3位は前田凌雅君だった。栃木勢が1、3位である。

 C級(14人)は対局ペースが早いので、ここだけ5回戦で行った。相馬隆広君が5戦全勝で優勝を果たしている。実力からしてこのクラスにいてはいけない。4勝1敗者がいなかったので2位はなしとした(いつものルール)。

 指導将棋はB級以下の子は午前中で帰った子(1人)以外は全員指せた。B級以下の後、与野研メンバーに回り、多くの選手に指導を受けてもらった。ただし、社会人、奨励会員には遠慮してもらった。

 懐かしい顔触れがそろった。持参したアルバム(12~15年前と10年ほど前の2種)も人気を博している。かわいい少年がおっさんになったものだ。女子大生のHさんも「昔はこんなにあどけなかったのに…」と私に言われる始末である。
画像
 
 会の後半で國井勝太君からサイン帳を渡される。みんなが一言書いてくれた。ありがとう。ここでは面白いのを紹介したい。じーんと来る言葉もいくつかあったが、それは心にしまっておきたい。
画像

 「突然ですがドラ15周年おめでとうございます」(小学生)
  ※突然ということはないと思うなあ
 「ラーメンはほどほどに」(大学生)
  ※そんなに食べてはいないけどね
 「20周年おめでとうございます」(社会人)
  ※5年ほどフライングですよ
 「天童に行くためにがんばります」(小学生)
  ※その前に倉敷・新宿を目指して
 「とらあな教室に行くのが楽しみです」(小学生)
  ※それでは悪役レスラー養成所だよ

 終了後、カルタスホールから徒歩3分の和食店へ。そんなに飲んだ記憶はないが、最後は疲れていた。もう少し鍛えないと100周年は難しいかもしれない。

 今回は475回目の開催。次のイベントは500回記念だろうか。順調にいけば11月ごろになる。今回と近いので、大きな催しにするかは微妙なところだ。
 
 最後に今回のイベントで多くの方に協力いただいた。ここであらためて感謝したい。

この記事へのトラックバック