岩槻で女流タイトル戦

5月中旬を簡単に振り返ってみたい。

 ・ねんりんピック
 第32回ねんりんピック将棋部門の埼玉県・さいたま市予選を12日にカルタスホールで行った。参加数は埼玉県が16人、さいたま市が6人。さいたま市が少ないのが残念(県も多くはないが)。同市を除いた残りの県人口より市人口の方が圧倒的に少ないのは確かだが、地元でやっているのだからもっと来てほしいなと思う。

 どちらも4回戦のリーグ戦で行った。結果は次の通り(敬称略)。
 【埼玉県】①佐藤秀一(富士見)②松浦将純(蕨)③関渉(上尾)
 【さいたま市】①宮下健一②新井諭③向田曠

 辞退者が出て、全国大会への出場者は次の通りとなった。
 【埼玉県】佐藤秀一、関渉、園田章雄(三郷)
 【さいたま市】向田曠、大沼洋之、遠藤仁美

 全国大会は11月10、11日に和歌山県高野町の高野山大師教会本部で行われる。

 ・岩槻で女流タイトル戦
 第12期マイナビ女子オープン5番勝負第3局が14日にさいたま市岩槻区の「桜茶屋」で行われた。通し番・火曜教室を休んで、佐藤啓幹事長、妻と3人で対局場を訪れた。おそらくだが、女流タイトル戦を埼玉県で開催するのは初めて。タイトル戦は4年前の2月に第64期王将戦第4局(渡辺明王将-郷田真隆九段)が浦和ロイヤルパインズホテルで開催されている。

 まず対局場へ向かったが、外からでは全く行われている様子がない。諦めて車で3分ぐらいの所にある大盤解説会場のさいたま市民会館いわつきへ移動する。大沼洋之岩槻支部長に挨拶、解説会はまだ始まっていないので客もまばらだった。控室へ向かい、解説の松本佳介六段と聞き手の加藤圭女流初段と話をする。対局場について聞くと、電話すれば大丈夫とのこと。「桜茶屋」に戻り、どうにか入ることができた。

 主催者(マイナビ)に「埼玉県連から来ました」と挨拶、差し入れ(アカシエで購入)を渡す。小林康太郎さんが中継ブログの写真担当をしていて、差し入れの写真を載せてもらった。そういうことなら、もっと奮発すれば良かったか(自腹なので…)。
 棋士は理事の鈴木大介九段と島井咲緒里女流二段の2人だけだった。女流タイトル戦の控室に入ったのは第1期マイナビ女子オープン第1局の矢内-甲斐戦以来だが、この時は棋士が大勢いた。対局場の「陣屋」の知名度が大きかったか。東京から遠くない桜茶屋が定番の対局場になればと思う。
 最後はちょっと差がついてしまったが、途中は「効果的な1手パスが難しい」(鈴木九段)というなかなか面白い将棋だった。

 対局後、感想戦も聞くことができた。主催者の世話役に感謝。小川明久君、雨宮知典君(ともに早大将棋部の後輩でマイナビにいた)の先輩ですと伝えてきた。
 鈴木九段には「今回のように埼玉県内でタイトル戦がある場合は県連や岩槻支部に連絡してほしいです。連絡いただければ、大盤解説会(ちょっと寂しかったようだ)を少しは宣伝できますから」とお願いしておいた。もっとも平日の昼だから、そんなには入らないだろうけど。

 写真は対局場に行く前に寄った寿司店のばらちらし丼。
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 ・名人戦大盤解説会
 第77期名人戦第4局が16、17日、福岡県飯塚市で行われ、挑戦者の豊島将之二冠が佐藤天彦名人に快勝して4連勝で名人位を獲得、平成生まれの名人が誕生している。叡王戦に続いて4局で終了、盛り上がりに欠けたのはちょっと残念だった。
 第4局は全国一斉大盤解説会が岩槻将棋クラブ「やまぶき」(マイナビから3日後だ)で行われ、大平武洋六段が解説者で招待されている。仕事で行けなかったのは残念。早めの終局という最悪のパターン(過去に解説会前に終了があった)は避けられたが、最後ははっきりしていたようで大盛り上がりというわけにはいかなかったようだ。
 過去の一斉大盤解説会では大熱戦が2局あった。ひとつは羽生-森内戦で森内名人に大ポカが出た将棋、もうひとつは羽生-佐藤天戦で羽生名人が詰みを逃した将棋である。前者が大宮将棋センター、後者は北浦和将棋サロンで行った。おいしいところを頂き、何やら申し訳なく思う。

 ・詰将棋早解き競争
 ドラの穴教室を18日に行った。今回は藤本裕行さんが中心の社団戦研を行った。社団戦も6月から開幕である。1部での戦いは厳しいが頑張ってほしい。

 今回は詰将棋早解き競争を行った。与野研も社団戦研もない日に行っていたが、それではなかなか開催できない。ということで社団戦研の日は行うことにした。A級メンバー抜きなので、問題は易しめにする。今回は3~7詰の10問である。
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 4番で誤答者が相次ぐ。▲2五香△同馬▲2二香まで3手と多くの子が書いた。それはあまりに純情すぎる。3手(1~3番)と5手(5~8番)の間に配置した(私のずるいところである)のだが、A級メンバーならこんな簡単な罠にははまらないだろう(慌て者がいるので絶対とはいえないが)。

 ・おまけ
 15日に食べたミート納豆スパ。
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